里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

神奈月

10月上旬,秋の歌声が聞こえる,美しい季節が到来しました。

オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん。美しい秋桜たちに囲まれ元気いっぱい。馬肥ゆる(犬肥ゆる)秋の到来に美味しいもの察知システムのうまうまレーダーがますます高感度になり,美味しいものゲットに夢中の毎日です。

落鮎整列。この時期最高にうまい久慈川の落鮎。近所の鮎漁師からいただきました。塩焼きが最高。たまごぷりぷりの落鮎,ビールと共に人間どもの胃袋に流し込まれていきました。馬肥ゆるどころか,人間どもも肥える秋です。

小春地方は玄ソバの最高峰の香りと味と品質が謳われており、そば職人やそば通からも圧倒的な支持を得る「常陸秋そば」の産地です。まずは蕎麦畑にごあいさつ。

蕎麦畑で小春のグラビア撮影後は,近所の「蕎麦のうか、しの田」で腹ごしらえ。美味い,良い香り,,,この最高のそばを表現する語彙が見つかりません。クリーミーな蕎麦湯も最高でした。まさに人肥ゆる秋です。

たくさん食べた後は,秋空のブルースカイとそれを映し出すブルーリバーの川沿いの景色の中,往復3キロのウォーキングです。足の痺れと痛みをこらえて小春と一緒に前のみを向いて歩きます。

秋の夜長,小春と一緒にアナログレコードを聴いて,のんびり過ごします。オーネットコールマン,アルバートアイラー,ローランドカーク,ジョンコルトレーン,ズートシムズ,チャーリーパーカー,クリフォードブラウン,マイルスデービス,,などキラ星のごとく輝くフリージャズやモダンジャズの名手たちのアルバムを愛聴していますが,時々,クラシックやロック。今夜はアビーロードビートルズの全てが凝縮されたB面のメドレーが最高です。

くも膜下出血に倒れて左半身麻痺の体になって,チェロやピアノやギターが弾けなくなって以来,,,,本当は,,,本当は,,聴くのではなくて以前のようにオーケストラやバンドで演奏したいのです。そのことを考えると聴いてて涙が溢れてきます。

神様,,,僕の体を元に戻してください。お願いします。