里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

7月22日

あづいなー,あづがっぺ,あづくてまいっちゃうな。私の第二公用語の茨城弁。なかなか流暢に話せます。

 

7月22日,またこの日になりました。そう,あの日です。思い出すと今でもちょっと胸が苦しくなります。4年前の今日,くも膜下出血に倒れ,生死の境を彷徨いました。あの日から大きく人生が変わってしまいました。左半身麻痺の体になり,今までできていたことができなくなりました。

 

走ったり上手く歩くことができなくなりました。

左手を思うように動かすことができなくなりました。

バイク(大型バイクのツーリングは最高です)に乗ることができなくなりました。

ロードバイク(物置でクロモリフレームのモデルが埃をかぶっています)に乗ることができなくなりました。

ゴルフやスキーができなくなりました。

釣り(フライフィッシング,バスのトップウォータに夢中でした)ができなくなりました。

そしてなにより,,,大好きなぼくの魂である音楽

チェロが弾けなくなりました。(今まで弾いてきたたくさんの曲の楽譜は頭に入っています)

ギターが弾けなくなりました。(今まで弾いてきたたくさんの曲の楽譜は頭に入っています)

ピアノが弾けなくなりました。

 

もう一度オーケストラで演奏したい。もう一度バンドでギターを弾きたい。もう一度ドビュッシーショパンやバッハやスコットジョップリンを弾きたい。

 

もう一度大好きな無伴奏チェロ組曲を弾きまくりたい。

 

奇跡よ起きてくれ。

 

奇跡が起きることを信じてリハビリを泣きながら頑張っています。

 

辛くて泣いてるとこのお方が顔をぺろぺろといつまでも励ましてくれます。感謝です。

 

 

田んぼの稲も天を目指してぐんぐんと成長中です。

 

暑くても毎日元気に散歩です。たくさんのひまわり達とお友達になりました。

 

散歩後の水分補給はホース直飲みが美味くてやめられません。

 

室内ではこのありさま。エアコンの冷風が直で当たる場所でのへそ天開脚,気持ちよくてたまりません。

小春さん,体が思うように動かなくて落ち込んでばかりいるポンコツパパですが,この暑い夏楽しく過ごしていきましょう。よろしくお願いいたします。