鋼のメンタル

百田尚樹『鋼のメンタル』読了。

「自分は落ち込むときはとことん一気に深く落ち込んで，素早く一気に気持ちを切り替えることができる人である」と勝手に思っています。僕の感情はまるで超高速エレベーター。激しい気持ちの上下動で人生の荒波を乗り越えてきました。落ち込むのも早いが立ち直るのも早い，，，単純明快な人間です。そんな人間形成に至ったのは「人の言うことは気にしない」「今悩んでることなんて，火星や木星から見れば小さなこと」「今悩んでいることなんて，100年後には何もかもすべて消え去っており誰も何もわかりやしない。」のような考えが根底にあったからだと思います。結局，「いい加減でちゃらんぽらんな人」ということですね。

自己啓発本やメンタル本はたまに読みますが，いくら読んでもその人の根本は変わらないと思います。しかし，この「鋼のメンタル」には，読んでいてほっとするような内容が多く，「短い人生，自分の思うように生きていこう。自分に正直に生きていこう。」と励まされたような気分になりました。

相変わらずの百田節，読者を飽きさせずテンポよく進む文章，，，面白いです。

オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん，美容室でシャンプーと部分カットをしてきました。お目目がぱっちりになりましたね。相変わらずお家ではブラッシングをやらせてくれません。寝てる間に速攻ブラッシングです。

鋼のメンタル (新潮新書)

1000km点検

夏季休暇最終日です。台風通過による悪天候が心配されましたが，たいしたことなく午前中で天気が回復。DS３の走行距離がようやく1000kmになったので1000km点検に行ってきました。

シトロエン宇都宮まで１時間ちょっとのドライブ。小さな車体には十分すぎるほどトルクフルなエンジン。とにかく運転が楽な車です。

30分で点検終了。オーディオのスイッチが入らなくなるトラブルが数回，エンジンを切ってもインフォメーションディスプレイが消えなくなるトラブルが数回，それ以外は大きな故障に見舞われることもなく特に問題ありませんでした。昔は故障の代名詞とも言われたシトロエンですが，今は国産車レベルですね。

美味しいアイスコーヒーをいただきました。また，前回に引き続き，ミニカーをゲット。今回はシトロエンDS19です。ハイドロニューマチックサスペンション搭載，走る宇宙船と形容されたモデルです。

次回は5000km点検です。

オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん，月一の検診で病院に行ってきました。ついでにフェラリアとノミダニの薬ももらいます。

小春さん，待合室で緊張気味。良い姿勢で順番を待っています。尻尾が退色して白くなってきました。小春さんのトレードマークです。

先日，小春さんが何気なく僕の腕に寄りかかって来た時に心臓の鼓動を感じる機会がありました。鼓動が飛んでいるというか抜け落ちるというか，人間のようにリズムよく鼓動を打っていませんでした。太もも裏の脈を測り直しても同じで安定していません。不整脈か，それとも重大な心臓疾患でもあるのか，，，とても心配してしまい，先生に診ていただきました。先生曰く，「犬の心臓の鼓動は息を吸うときに遅くなり息を吐くときに速くなります。これが普通です。心配ありません。」とのこと。安心しました。

小春さん，病院と美容室では，おとなしくとてもいい子です。

B面昭和史1926〜1945

半藤一利『B面昭和史1926〜1945』読了。

昭和の語り部，半藤さんのベストセラーである「昭和史」と対をなす，国民の目線から描いたもう一つの昭和史です。

文中のところどころに半藤さんの親父の言葉が出てきます。江戸っ子下町親父独特の言い回しで，息子を叱るように言って聞かせる言葉ですが，これがまた素晴らしい。

当時の民衆は，軍部や政府に率先して乗っかって戦争に向かって行ったように感じます。新聞やラジオなどマスコミの影響も大きかったでしょう。それでも，民衆の一人ひとりは冷静に情勢やものごとを見極め，自分の考えや判断をもっていました。

親父さん，熱狂性や楽観性や同調性とは全く無縁のようで，情勢に対する自分の信念をもち，世相を鋭く指摘しています。しかし，当時の体制がそれを許さず，戦争反対の声すらあげることができなかった。

かつて民衆はどんな風に政府や軍部に騙され同調して戦争に突き進んでいったのか。日本国民はいかにして戦争になびいていったのか。また，当時の庶民の生活や感覚は実際はどうだったのか。

この本，600頁にも及ぶ分厚い本で，当時のユニークなエピソードを交えながら，常軌を逸脱した軍部の行動とそれを止められない政治家，庶民を戦争へと煽り立てた愚かなマスコミなど，民衆目線で戦争に突き進む激動の昭和前半を描いています。読み応えたっぷりです。

B面昭和史 1926-1945

初めてのお泊まり

昨日から夏季休暇５日間。やっと，夏休みです！オーストラリアンラブラドゥードルの小春さんと一緒にレジーナの森に行ってきました。

途中休憩しながら車で３時間。小春さん，車酔いすることもなく元気に到着です。いぬのきもちコテージに泊まりました。

早速，コテージのミニドッグランを探検。

たっぷり休憩した後に夕方の散歩開始です。

湖畔のドッグランでたくさんたくさん走り回りました。平日だったせいか，ランはほぼ貸切状態です。

ゆったりとした時間が流れます。

夜は自分の家のようにリラックス。トイレが心配だったので，普段使っている大きめのトレーを持ってきました。よ〜く目を見て「今夜はここがトイレです」と言って聞かせます。

おしっこをしたくてうろうろするタイミングを見計らい，「トイレ！」と言ってトレーを指差します。一発でおしっこ成功です。チェックアウトまで一回も失敗することはありませんでした。お家が変わっても上手にできるんですね。なんと賢いんでしょう！

ソファーで爆睡。

朝は６時に起きて湖畔を散歩しました。

早朝散歩

散歩後は僕のメタボリックなお腹に顎を乗せてリラックス。小春さんとのんびり過ごすことができたお泊まり初体験でした。

帰りは那須方面へ。パンを買いにペニーレインによったらものすごい混雑。向かいにある雑貨屋さんで買い物です。

おやつをもらって休憩です。

初めてのお泊まり，上手にできましたね。もう少し涼しくなったらまた行きましょう。

ダムカードハンティングの旅 〜鬼怒川上流ダム群〜

８月も終盤に入りました。ダムカードハンティングの旅，再開です。

鬼怒川上流ダム群を目指し，R400〜塩原温泉〜R121と走ります。

湯西川ダムに到着。

青空と雄大な景色，，，最近（2012年）できた美しいダムです。

ダム湖は渇水状態。このダム湖，水陸両用バスで行くダム湖探検ツアーがあるそうです。乗ってみたいな。

 ２つ目，五十里ダムに到着。

ダム管理支所にある資料館でグレープフルーツジュースを飲みながら休憩。ダム湖に沈んだ集落についての資料を読みました。

またまたダム湖は渇水状態。

３つ目，川治ダムに到着。

これまたダム湖は渇水状態。

ダムカード３つゲット。残るは川俣ダムでしたが，また次回ということで帰路につきました。ダムカードハンティングの旅，まだまだ続きます。

白目

オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん，体重13.6kg，快食，快便，快眠，超元気です。昨日，今日と，早朝に胃液みたいなものを嘔吐してしまいました。今日は半日絶食して様子を見ていますが，とてもお腹が空くようでご飯くれくれ攻撃全開です。

最近は軽トラの助手席がお気に入りです。乗りやすいようにベニア板を切って支柱をつけてカーペットを敷きました。材料費1000円なり。

公園まで５分のドライブ。歩いてきてもいいのですが，軽トラに乗ってビュンと通り過ぎる対向車を見るのがやめられません。

風が爽やか。涼しい夕方です。歩く速度が上がります。

エクソシストか！

大技である白目へそ天開脚。10点満点！？　金メダル取れるでしょうか。

頑張れニッポン。

松方別邸

仕事で栃木方面に出張。帰りに千本松牧場に寄ってみました。

千本松牧場には何回も来ていますが，松方別邸まで来たのは初めてです。駐車場から歩いて10分，汗だくです。

元薩摩藩士で２度も総理大臣を歴任した松方正義が，那須に欧米式の農場を開いたのがこの千本松牧場の始まりです。別邸は松方の別荘として農場内に建てられました。

明治37年には，後の大正天皇である東宮殿下が松方別邸にお泊まりになりました。この時，日露戦争で遼陽が陥落したとの報が届き，一同で万歳をしたことから別名「萬歳閣」とも呼ばれているそうです。

明治浪漫が香る，なんとも美しい洋館ですね。この別邸と周辺の敷地は，現在も松方家およびその関係者が使用しているそうです。

松方別邸から駐車場に戻り，千本松牧場名物，「千本松ミルクソフトクリーム」を食べて血糖値を上げます。

帰りに恒例の那須のラスク屋さんで「こげパンだ」をゲット。