里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

読書

昭和史

にほんブログ村半藤一利著 『昭和史』『昭和史〜戦後編〜』 読み終わりました。歴史関係本を好む我が輩ですが,夏のこの時期,毎年のように戦争,現代史に関する本が読みたくなります。いかにして太平洋戦争に向かっていったか,そして終戦までの道のりがわ…

東京忌憚集

にほんブログ村村上春樹『東京忌憚集』,読みました。村上春樹の作品ではまだ読んだことがなかったので衝動買いしてしまいました。世にも奇妙な物語的な話でおもしろかった。村上春樹は短編がおもしろい!

徒然草

にほんブログ村 卜部兼好,角川ソフィア文庫『徒然草』 読み終わりました。方丈記を読んだ勢いでクラシックをもう一度,,,読んでしまいました。 中学生のとき,古典の授業で習った部分の記憶がよみがえってきました。しかし,方丈記にしろ徒然草にしろ,現…

方丈記

にほんブログ村 鴨長明 武田友宏編『方丈記』 読み終わりました。現代の我々にとってスローライフを提唱する示唆に富んだ随筆,,,という謳い文句に誘われ,つい買ってしまいました。無常,無常,ああ無常と人はいうけれど,鴨長明はこの無常に積極的に立ち…

光圀伝

にほんブログ村 冲方丁著 『光圀伝』 読み終わりました。私の住んでいる家の近くに,光圀が晩年隠居した西山荘や,光圀や徳川斉昭の墓所がある瑞龍山があります。という状況からか,若かりし頃から光圀には愛着が深く,この本もたいへん親近感を持って読むこ…

色彩を持たない多崎つくると,彼の巡礼の年

にほんブログ村村上春樹『色彩を持たない多崎つくると,彼の巡礼の年』 読み終わりました。国民的人気作家の村上春樹。学生時代に『ノルウェーの森』を読んで以来ほとんどの作品を読んでいますが,また,読んでしまいました。わかりやすいストーリーであり推…

古都

にほんブログ村川端康成『古都』,読みました。「たまには純文学を」と思いまして,,, ストーリーもさることながら,京都の町並みや四季の描写が美しく,日本語の美しさに改めて気づかされました。川端康成は言葉の美しさを際立たせるような作品が多いです…

55歳からのハローライフ

にほんブログ村村上龍『55歳からのハローライフ』 読み終わりました。龍さんの作品は『69』『限りなく透明に近いブルー』『心はあなたのもとに』しか読んでいません。今回は「老い」がテーマ。自分も老いを感じる今日この頃,他人事ではない以前から気にな…

幕末史

にほんブログ村半藤一利著『幕末史』 読み終わりました。数々の幕末に関する本を読んできましたが,反薩長の立場から書いてあるので興味をもって読むことができました。黒船から西郷さんの死までの25年間の幕末史。明治維新とは何だったのか,,,目指すべき…

草枕

にほんブログ村 寝る前,布団に入ってから約1時間,,, 読書タイムであります。ここ数年,年間30〜40冊程度読んでいますが,物忘れが激しい今日この頃,何を読んだのかすぐに忘れてしまいますので,今年からこのブログに読んだ本を綴っていきたいと思いま…