里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

 永遠の0

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この年末年始,読書三昧。すっかり体がなまってしまいました。

百田尚樹『永遠の0』読みました。

先日,筑波海軍航空隊記念館へ行ったときに,そこの売店で買ってきた本です。

「命懸け」という言葉は今も普通に使われていますが,たいていは言葉だけです。一生懸命ということを派手に言っているにすぎません。本当の命懸けというものは,この物語に登場する航空隊員たちこそ言える言葉ではないでしょうか。読み進むにあたり,身に染みて感じました。遠い昔の話ではない。私の祖父の時代の話。明治維新から大正,昭和,,,あの戦争に何があったのか,真実を知り,語り伝えていかなくてはという気持ちがさらに強くなりました。現代の官僚機構にも似た当時の狂った軍部や戦意高揚を煽る愚かなマスコミへの糾弾,,,共感します。戦争美化の本ではありません。近代日本の病巣を見事に暴いた画期的な本だと思います。

宮部久蔵の最期やその真相,,,読みながら涙が止まることはありませんでした。