12月に行われる定期演奏会の練習に行ってきました。
曲目は,スメタナの交響詩「我が祖国」よりブラニーク。ラフマニノフのピアコン3番,ソリストはジャン=ジャック・シュミットさん。ドヴォルザークの新世界。
ブラニークは初めてです。スラブ系のメロディーでとてもかっこいい曲。そのクライマックスはスメタナの祖国愛に満ち溢れた感動的な様相を呈しています。強弱や抑揚の繊細な表現が随所に散りばめられていて演奏は難しいですね。
ピアコン3番はコンチェルトなのにTuttiが難しいのでオケの安定したアンサンブルが要求されます。ピアコン2番同様,クライマックスは映画音楽のような美しさ。スイスのピアニストであるジャン=ジャック・シュミットさんとの共演も楽しみです。
クラシック曲では超有名は新世界。何回かやってますが,演奏するたびに新たな発見があり,その見事すぎるオーケストレーションにはいつも感動してしまいます。さすがドヴォルザーク。じっくりとスコアを眺めて勉強し直したいと思います。
秋から年末にかけて,定期演奏会,その他コンサートやフェスティバルでの演奏,室内楽の演奏,学校訪問,第9など,イベントが満載であります。マイペースで楽しみたいと思います。