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里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

 昭和の戦争と独立

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保坂正康『昭和の戦争と独立』二十一世紀の視点で振り返る,読了。

田植えも終わり,家でゆっくり本でも読むか,,,どうせ,どこに行っても混んでるのでGWは家でじっとしているのが得策。

戦後70年,昭和の大東亜戦争はしだいに歴史の中へと埋もれていってしまいます。戦争の実体験を語れる世代も少なくなってきました。そんな折,南方のシブヤン海では70年の節目の年を待っていたかのように戦艦武蔵が発見されました。また,各メディアや言論人は左右から言いたい放題。政治家も然り。なにかと騒がしいですが,大切なことはあの大戦で多くの国民の命と財産が犠牲になったという重い事実をどう受け止めるか。これからの日本にどう活かすか。全国民に課せられた大きな課題であると思います。だからこそ,一人一人が歴史をしっかりと知ることが重要ではないでしょうか。

原発事故と太平洋戦争,それぞれが失敗に至る共通点について論じられている部分などを読むと,まさに「歴史は繰り返す」と言わざるおえません。日本人は,なぜ「想定外」を繰り返してしまうのか。楽観主義的な思考があるのかな。議論も下手だし。日本人や日本の組織は,話し合いで大勢が決し,それが動き始めると,本当にそれでいいのかという意見を言いづらい風潮があるのかな。そんなもんだから,事実や科学的根拠に基づいた議論をせず,最後は楽観主義的な感情論に流され,大東亜戦争も悪い方向へずるずるといってしまい,原発事故も「絶対安全」からいざ制御不能になると「想定外」と言い訳してしまうのかな。