里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

雄気堂々

城山三郎『雄気堂々』読了。

 

iPhone6Sにしました。

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もう,何台目のiPhoneか忘れてしまいました。倉庫には,歴代のmaciPhoneがずらり。漢字Talk7.5の頃のmacはいまでも動きます。パソコンとスマホでアップル社にはかなり貢献してるので,そのうち表彰でもされるかな。

 

またまた城山三郎。明治を代表する実業家である渋沢栄一明治維新で活躍したわけでもない栄一が,明治の元勲達と肩を並べ,近代日本の礎を築く経済人になっていく物語です。栄一もさることながら,明治維新を駆け抜けていった多くの人々との出会いが生き生きと描かれていて面白い。そこには,動乱の中の生き方,組織の中の生き方など,様々な生き方が描かれている。すごいことが起こりすぎた明治維新。その時代の人間ドラマを知ることは,現代の私たちに多くのことをもたらしてくれると思います。この「雄気堂々」,人生の節目や様々な段階で繰り返し読んでみたいですね。

 

雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)

雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)

 

 

雄気堂々 (下) (新潮文庫)

雄気堂々 (下) (新潮文庫)