里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

大震災

まさか、生きているうちに、こんなに大きな地震に見舞われるなんて、、、というのが正直なところです。

3月11日PM2:46、、、職場で揺れを感じ、そのうち収まるかと思ったら徐々に揺れが強くなり立っていられないぐらいの強烈な揺れに、、、これはまずいと思い、慌てて外に出ると地面が波打っているのがはっきりと見えるぐらいのさらに強烈な揺れ、、、車が横転しそう、、、メトロノームのように左右に大きく速く揺れている電柱、、、これは本当にヤバい、、、! かなり長く揺れていました。

収まったかと思ったら、その後、20分おきぐらいに強烈な揺れが3回ほど襲ってきました。

奥久慈の里山震度6強でした。

家が心配になり、車をとばして家路へ急ぐ、、、各所で道路の崩壊、崖崩れ、地割れ、、、信号の消失による交通まひ、なんとか家に到着すると、、、家の中は足の踏み場もないくらいガラスやものが散乱し、後ろのブロック塀は倒壊し、、、水道、電気等ライフラインは完全にストップ。一番心配だったわんこは、庭の芝生の上で一人で震えていました。無事で良かった!

その後、大きな余震が連発。夜になると長野や東海地方で大きな地震。日本はこのままどうなってしまうのか、富士山辺りに巨大な地割れができて日本列島がまっぷたつに割れ、そこからマグマが吹き出るのではないかと思うほどの恐怖を感じました。

地震のトラウマからか、体の微妙な震えが未だに収まらず、地震なのか体の震えなのかがよくわからない状態でいます。

写真は近所の神社です。大きな石碑が倒壊していました。

電気が復旧するまでの7日間はろうそくと懐中電灯で過ごしました。
水は自衛隊の給水所でもらった水でなんとか賄い、6日目に復旧しました。
久しぶりに入った風呂、、、電気と水の大切さが身にしみた、、、

電気が復旧しテレビをつけると、東北地方沿岸が、原発が、想像を絶する被害で驚きました。(なんと言っていいか正直わかりませんが、心からお見舞いを申し上げます)
今こそ、こうして無事でいられることに感謝して、冷静に状況を判断して、助け合えることはして、過ごしていきたいと思います。