里山讃歌

ALの小春と過ごす田舎暮らしを綴っています

安龍ヶ滝

中世末期の佐竹時代、奥久慈エリアは日本でも有数の金の産地だったそうです。

そうすれば、国道118号線を北上して大子町に入ると、栃原金山なる看板も見られます。また、奥久慈エリアには「金砂郷」「盛金」「西金」など「金」の字が付く地名がいくつかありますが、このあたりが金の産地だったことが関係しているものと思われます。
特に「金砂郷」は「砂金(さきん)の郷(さと)」であり、この地域から砂金がとれたことにより金砂郷と呼ばれるようになったと勝手に考えております。
現在でも奥久慈エリアのどこかに金が埋蔵されており、、、、、まさに黄金伝説!

常陸太田市(旧金砂郷村)にある西金砂山に金の発掘に行ってきました、、、冗談です。西金砂山付近のミニトレッキングに行ってきました。目的地は安龍ヶ滝です。

ちょっとハイランドっぽい雰囲気の景色の中を、これまた良さげな感じの小さな川が流れています。その川沿いに歩いていくと安龍ヶ滝です。

西金砂山より源を発する逆川の最上流部にあり、安山岩質集魁岩からなっている。滝口には、安龍の爪跡である甌穴が2つあり、ここに安龍が爪をかけて天空へ舞い上がったと言われているそうです。