里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

弘道館

仕事で水戸に用事があり,ちょっと時間があったので弘道館に行ってきました。20数年ぶりです。

 

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幕末の志士を大いに感化した水戸学。尊王攘夷の先駆けとなり,それがやがて倒幕,維新回天への導火線となりました。その水戸学の拠点となった弘道館

 

 

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正門。1841年,創建時のままです。柱や扉をよく見ると,明治元年におきた藩内抗争(弘道館の戦い)での銃撃戦でできた弾痕が見えます。

 

 

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吉田松陰が水戸を訪れた時に書いた書簡。寅次郎さん,なかなかの達筆です。

 

 

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テレビで時々見かける有名な掛け軸。幕末の志士の煮えたぎる熱い魂が宿っているかのような字体です。

 

 

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15代将軍徳川慶喜大政奉還の後に恭順謹慎生活を送った部屋です。

 

 

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当時の建造物が現存する弘道館

 

静かな館内をのんびり見て回り,当時の水戸藩の学風に触れることができました。

 

この弘道館を舞台に水戸学が発展し,その思想は吉田松陰西郷隆盛など多くの幕末の志士に影響を与えました。

 

それにしても幕末の水戸藩はこれだけの学問インフラを持ちながら明治新政府の要職に一人も送り込むことができなかった。幕末水戸藩で起こった狂気の血で血を洗う粛清合戦に伴い,人材が枯渇してしまったのか。

 

今でも日本一人材の出ない茨城県であります。

 

なんとも残念!