里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

不道徳教育講座

三島由紀夫『不道徳教育講座』読みました。

 

毎日忙しく疲労困憊。布団に入るとすぐに爆睡。最近はめっきり読書する時間が減りました。書斎には読みたい本が山積みですが,いつになったら読み終わるのか。このままでは部屋が本の倉庫と化してしまう恐れがあるので,欲しい本があるとすぐに買ってしまう悪い癖を改善したいと思います。

 

三島由紀夫の純文学,,,氏が紡いできた言葉や物語から読み取れる叡智と狂気に満ちた精神世界に触れるたびに,氏の文学芸術に対する凄まじい探究心や美しく鋭い表現力に感銘を受けます。

 

この「不道徳教育講座」は前述の純文学作品とは正反対のユーモアや笑いに満ちあふれた作品で,三島由紀夫の違う一面を窺うことができます。

 

「大いにうそをつくべし」「弱いものをいじめるべし」など,69の刺激的なタイトルが並んでいます。人間誰しも道徳的ではない部分を持ち合わせていると思いますが,10のうち10が道徳的というよりは,7が道徳的で3が不道徳ぐらいがちょうど良くて気楽に生きていけるということか。

 

それぞれの内容が短く読みやすい。驚くべきは,文中の格言は現代にも十分通用する点であります。時代を見通す三島氏の研ぎ澄まされたナイフのように鋭い先見眼。明治人,大正人の先見の明は鋭いですね。

 

三島由紀夫が現代に生きていたら,この疲弊した暗澹たる日本を見てどう思うか。「それでは,今から不道徳教育講座を始めます。悪いことをたくさんしなさい!」などと言われてしまうかもしれません。

 

オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん,快食,快便,快眠,,,先日の真夏日もなんのその,人間がばててしまうほど散歩に夢中であります。

 

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デッキで涼んでいます。

 

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車庫での作業。朝顔と風船葛の種をポットに植えました。軽トラの荷台からじっと眺めています。

 

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毎日の田んぼパトロールが小春さんの重要任務です。

 

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小春さん,どうやら水が苦手なようです。川に入ろうとはしません。人間が誘っても川岸ギリギリのところで止まってしまいます。プール付きのドッグランで他のワンコに誘われてもプールには入りません。田んぼの水路の音にビビる時もあります。

 

水の大好きなラブラドールの血筋を引き継いでるはずなのですが,,,

 

夏は一緒にカヌーに乗りたいのですよ。少しずつ水に慣れていきましょうね。

 

 

不道徳教育講座 (角川文庫)

不道徳教育講座 (角川文庫)