齋藤孝『語彙力こそが教養である』読了。
最近,困っていることといえば,物忘れと老眼です。どちらも生活に支障をきたすレベルになりつつあります。
眼鏡をかけているのですが,目から50cm以内がぼやけてしまって見えません。見る時はいちいち眼鏡を外します。夕方になるとますます見えにくくなります。子供の頃,眼鏡をおでこの上にちょこんと乗せて,顔を新聞にグッと近づけて読んでいるおじさんをよく見かけました。「なんでだろう,,,」と思ったものですが,そのおじさんの気持ちがよくわかるようになりました。年々ひどくなっています。
物忘れに関してはさらに激しく,先日は,必死になって探していたものを手にもっていた,,,という珍事を犯してしまいました。なんとも不覚。このような有様ですから,探し物など見つかるはずがありません。更に,言葉がなかなか出てこないことが多々あります。ものの名前,人の名前などなど,咄嗟に出てこなくなりました。また,言いたいことがうまくまとめられず,複雑な話になると本当に言いたいことの6〜7割しか伝わらないという事態になってしまいます。これまた年々ひどくなっています。
どちらも老化現象だと思いますが,言葉がなかなか出てこないという現象に関してはなんとかしなければと感じています。自分なりにその原因を探ってみたのですが,老化現象プラス「語彙力の乏しさ」ではないかという結論に達しました。
齋藤孝さんの本はよく読みますが,今回も目から鱗の内容です。語彙力アップのための訓練の仕方についてわかりやすく読みやすく書いてあります。私みたいに語彙力が乏しくうまく表現できないもどかしさを感じている人には必読! と感じました。
さてさて,オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん,快食,快便,快眠,早寝早起き,絵に描いたような規則正しい生活を満喫しております。毎日の決まったルーティーンを淡々とこなしていくことに生きがいを感じているかのようです。
夜のボール遊び。ナイスキャッチは朝飯前,ボールの扱いはかなり上達してきました。
夕方の散歩。最近のお気に入りは神社。近所にいくつかの神社があり,小春さんの心中ではローテーションが決まっているようで,曜日ごとにそれぞれの神社を順番に巡っていきます。写真は,その中でも一番のお気に入りで,山中にあるひなびた神社。神社へ通ずる山道を登るのが好きなうようです。登山犬になれるかな。
毎晩,人間の睡眠妨害に励んでおります。