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里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

官僚たちの夏

城山三郎官僚たちの夏』読了。

 

朝から暑い。夜も暑い。奥久慈の里山は蒸し暑い日が続いていますが,これからもっと暑くなりそうな気配です。人間もわんこも入念な暑さ対策をして,暑い夏を楽しく乗り切っていきたいものです。

 

どうせどこに行っても何をしても暑いので,こんな日はビシッとエアコンの効いた部屋でアイスコーヒー片手に読書するに限ります。時々アイスクリーム。本にじっくりと向き合う大切な時間です。

 

官僚たちの夏」は城山三郎の代表作ですが,なぜか今まで読んだことがありませんでした。その理由を考えてみたのですが,多分,「官僚」という言葉に抵抗があり読む気にならなかったのかな,ということが理由の一つとして考えられました。

 

天下りや権力志向,公益より私益や保身のために都合のいいように政治家たちをたぶらかして国を動かす,,,など,今の時代,官僚という言葉にあまり良いイメージがありません。しかし,天下国家のため,寝る間も惜しんで,猛烈に働いている官僚がいるはずです。この小説を読んで,官僚に対するイメージがネガティブなものからポジティブなものへと変わってきました。

 

文中のいたるところに散りばめられた昭和臭さ,男臭さ,とても暑苦しい物語ですが,そこがかっこいい。

 

官僚たちの夏 (新潮文庫)

官僚たちの夏 (新潮文庫)