定期演奏会。シベリウス「カレリア組曲Op.11」,サンサーンス「ヴァイオリン協奏曲第3番」,ブラームス「交響曲第3番」,ブラームス「ハンガリー舞曲第5番(アンコール)」を演奏しました。
ブラ3の楽譜と僕のシートからの風景。ブラームスは温泉地でこの曲を書いたようです。そこで出会ったふた回りも若いアルト歌手の女性に恋をして,その出来事が作曲に影響しました。50歳のブラームスおじさんが20歳そこそこの女性に抱いた甘く切ない恋愛感情。その成就しない恋が,第3楽章冒頭のチェロの主題によく表れています。この主題,哀愁を帯びた絶妙な美しさ,「ハ短調とはこうあるべき」と語りかけてくれるかの如く美しい旋律です。この旋律をチェロのために書いてくれたブラームスに感謝ですね。生涯独身を貫いたブラームス。独身50男にしか書けない究極のメロディーかな。
オーストラリアンラブラドゥードルの小春さん。現在,体重11.5kg,快食,快眠,快便,破壊活動の範囲もさらに広がり,ますます元気です。
初めてペット美容室に行ってきました。
シャンプー後に,顔周り,足先,お尻周りなどをカットしてもらい,耳掃除や爪切りもしてもらいました。
演奏会から戻ると,びっくり。もじゃもじゃだった顔がすっきりしてしまい,小春さんではないみたい。よそのワンコのようでした。
初めての美容室ということで,暴れたりトリマーさんを噛んだりしないか心配でしたが,トリマーさんより「とてもいい子でした」とのお言葉をいただき安心しました。家ではブラッシングしようものなら暴れて逃げ回ってガブリと噛むのですが,,,さすがプロは違いますね。緊張した疲れからか,しばらく「へそ天開脚」で寝ていました。