里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

読書

 指揮官たちの特攻

にほんブログ村城山三郎『指揮官たちの特攻 ー幸福は花びらのごとくー 』読了。あっという間に3月になってしまいました。毎日の楽しみである布団にもぐりこんでからの読書タイムですが,日々仕事に忙殺されている疲れから,布団をかぶって「さあ,読むぞ!…

 昭和史,二つの日

にほんブログ村保阪正康『昭和史,二つの日 〜語り継ぐ十二月八日と八月十五日〜』読了。2015年の幕開けです。年末年始休みは,ほとんど家にいて,のんびり過ごしました。読書,酒飲み,珈琲,散歩,楽器練習,箱根駅伝,,,やることは相変わらずです。相変…

 恋歌

にほんブログ村朝井まかて『恋歌』読了。朝井まかてさん,直木賞作家ということでちょっと前にメディアに出てましたが,,, またまた幕末水戸藩。のめり込むように読み耽ってしまいました。天狗党の志士,林中左衛門以徳(実弟は桜田烈士の広岡子之次郎)に…

 義烈千秋 天狗党西へ

にほんブログ村伊藤潤『義烈千秋 天狗党西へ』読了。幕末最大の悲劇と言われた幕末水戸藩の歴史,,,天狗党の乱に始まる血で血を洗う大量殺戮の歴史です。この内紛で方向さえ間違わなければ明治維新政府の要職に就けたであろうたくさんの有能な若者が鬼籍に…

 戦艦武蔵

にほんブログ村吉村昭『戦艦武蔵』読了。だいぶ前に作ったタミヤ1/700ウォーターラインシリーズ戦艦大和を眺めていたら,,, もう一つの大和型戦艦である武蔵を作りたくなりましたが,プラモデルを作る時間などなく,本で我慢することにしました。戦艦大和…

 新撰組を探る

にほんブログ村あさくらゆう『新撰組を探る』読了。久しぶりに新撰組関係の本を読みました。先日,PCの写真を整理していたところ,以前,芹沢鴨の生家に行ったときの写真が出てきました。 芹沢鴨の生家 さらに整理したところ,平間重助のご子孫の方にお会い…

 神道と日本人〜魂とこころの源をさがして〜

にほんブログ村山村明義『神道と日本人』読了。晩夏,,,8月が終わります。 日暮れが早まり,稲穂は重たそうに垂れ下がり,夕焼けが美しく,蜩は夏を惜しむかのような鳴き声に変わり,蟋蟀が元気になってきました。夏の終わりのこの時期,,,あの夏の,生…

 日本辺境論

にほんブログ村内田樹『日本辺境論』読了。暑い夏も終盤に差し掛かるところですね。世の中,便利になったもので,iPhoneの「テザリング」なる機能を用いると,エリア内ならばどこでも自分のPCでインターネットができる。今,出先で,生まれてはじめてテザリ…

 小澤征爾さんと,音楽について話をする

にほんブログ村小沢征爾,村上春樹『小澤征爾さんと,音楽について話をする』読了。マエストロと村上さんが,音楽について自由闊達に語り合い,ときには,ともにレコードを聴きながら,深い共感の中でインタビューしたり,,,とても楽しい本です。小澤さん…

 呪いの時代

にほんブログ村内田樹『呪いの時代』読了。それにしても暑い! こういうときは,エアコンの効いた部屋で,アイスコーヒーを飲みながら,じっくりと読書するに限る。お気に入りのレコードでも聴きながら,,,内田さんの言説は,すごいというか,面白いという…

 女のいない男たち

にほんブログ村村上春樹『女のいない男たち』読了。暇だったので,読んでしまいました。 シンプルなストーリー(ちょっと不思議なストーリー?)を,比喩やメタファーで肉付けしながら,結論へと導く相変わらずの村上ワールド。気になるフレーズをちりばめ,…

 昭和天皇

にほんブログ村福田和也『昭和天皇』読了。入院することになり,まず最初に思ったことが「本を読む時間ができた!」でありました。1泊ですが,入院中に読んでしまえっ,,,と思わず『昭和天皇』第六部と第七部の2冊を買い,病院のベッドで読みました。肝…

 日本のいちばん長い日

にほんブログ村半藤一利『日本のいちばん長い日』読了。ポツダム宣言受諾から昭和20年8月15日正午の玉音放送に至るまでの24時間を描いた真実の物語。宮城事件(青年将校たちが宮城に篭城するクーデター),阿南陸相の切腹,昭和天皇の聖断,放送で使う玉音…

 日本よ,「歴史力」を磨け

にほんブログ村櫻井よしこ『日本よ,「歴史力」を磨け』読了。既に頭打ちに近づいたのではと思えるようなIT産業の急速な発達に伴い,メディアリテラシーが大いに叫ばれるようになったこの世の中。何を信じてよいのやら,,,大切なことは,得た情報の内容を…

 ためらいの倫理学

にほんブログ村内田樹『ためらいの倫理学』読了。私はGWの予定,,,田植えと読書とビール飲み。なんと金のかからないGWであろうか!ときどき内田さんのHPを訪れ,政治エッセイ,映画評論,新刊プレビュー等のテクストを拝見しておりましたが,これがまたな…

 あの戦争と日本人

にほんブログ村半藤一利『あの戦争と日本人』読了。相変わらず半藤さんの著書を読み漁っております。馬鹿の一つ覚え,とは,このことか,,, 幕末から昭和前半までの戦争について,「〇〇と日本人」という全十一章の形式で著されています。〇〇の一部は統帥…

 劔岳 点の記

にほんブログ村新田次郎『劔岳 点の記』読み終わりました。点の記とは三角点設定の記録である。三角点標石埋石の年月日及び人名,測量観測の年月日及び人名の他,その三角点に至る道順,人夫賃,宿泊設備,飲料水等の必要事項を集録したものであり,明治二十…

 日露戦争史3

にほんブログ村半藤一利『日露戦争史3』読みました。1,2と読んできたので,完結編である3を読まないわけにはいかず,読んでしまいました。「敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ,連合艦隊ハ直チニ出動,コレヲ撃滅セントス。本日天気晴朗ナレドモ波高シ」「皇国…

 やがて哀しき外国語

にほんブログ村村上春樹『やがて哀しき外国語』読み終わりました。著者がアメリカはプリンストンに滞在したときに書いたエッセイ。アメリカでの生活ぶりや日常の観察ぶりがとても面白い。外国で暮らすことで幾度となく認識させられる自分は日本人であるとい…

 江戸の備忘録

にほんブログ村磯田道史『江戸の備忘録』読みました。 史書,古文書,,,興味はありますが,いざ読むとなる解し難く,どうも抵抗があります。古文書など,そのままではなんのことやらわかりません。しかし,史家がこれを読んで噛み砕くことで,わたしたち世…

 永遠の0

にほんブログ村この年末年始,読書三昧。すっかり体がなまってしまいました。百田尚樹『永遠の0』読みました。先日,筑波海軍航空隊記念館へ行ったときに,そこの売店で買ってきた本です。「命懸け」という言葉は今も普通に使われていますが,たいていは言…

 龍馬史

にほんブログ村磯田道史『龍馬史』読み終わりました。磯田さん,最近NHKBS歴史館などテレビでひっぱりだこですね。この磯田先生,9歳のときに土器の収集を始め,中学生で古文書を読み始め江戸時代の社会経済に関心を持った,,,早熟の歴史少年だったようで…

 大空のサムライ

にほんブログ村坂井三郎『大空のサムライ』読み終わりました。最近まで健在だった(2000年)大日本帝国海軍のエースパイロット,坂井三郎。彼の空戦や零戦にまつわる自叙伝であるが,青春小説とも読むことができた。戦闘の描写がすばらしく臨場感たっぷりで…

 山本五十六

にほんブログ村阿川弘之『山本五十六』読みました。今年は,すっかり昭和史にはまってしまいました。なぜ,日本はあの戦争に突き進んだのか,これからも一つ一つ紐解いていく所存であります。ちょっとした歴史探偵気分!さて,私は良質な伝記文学を読んだこ…

 忘却の河

にほんブログ村福永武彦『忘却の河』読み終わりました。再読です。二十数年ぶりぐらいでしょうか。 人間の苦悩をテーマにした純文学です。登場人物の心の葛藤を,鋭く,分かりやすく,哲学的に,思想的に,また,叙情的に描いてあり,だからといって難しいこ…

 日露戦争史

にほんブログ村半藤一利『日露戦争史1,2』 読みました。 ここのところ半藤さんの本にはまっているのか否か,,,幕末史,昭和史とたどってきたので,その間を埋めるべく読んでしまいました。だいぶ昔,二百三高地という映画を見ましたが(乃木将軍はたし…

零式戦闘機

にほんブログ村吉村昭『零式戦闘機』 読み終わりました。宮崎駿の『風立ちぬ』を見るにあたっての予備知識を,,,と思って読んでみました。当時,飛行機後進国であった日本が,世界最高のドッグファイト性能を持つ航空機の開発に挑んだ若者たちの青春ストー…

落日燃ゆ

にほんブログ村城山三郎著『落日燃ゆ』 読み終わりました。東京裁判において絞首刑となったA級戦犯のうち,唯一の文官であった広田弘毅の生涯を描いたドキュメンタリー。むむ,,,いろんな思いが湧いてきた。軍部の暴走により日本が破滅に向かっている中,…

昭和史

にほんブログ村半藤一利著 『昭和史』『昭和史〜戦後編〜』 読み終わりました。歴史関係本を好む我が輩ですが,夏のこの時期,毎年のように戦争,現代史に関する本が読みたくなります。いかにして太平洋戦争に向かっていったか,そして終戦までの道のりがわ…

東京忌憚集

にほんブログ村村上春樹『東京忌憚集』,読みました。村上春樹の作品ではまだ読んだことがなかったので衝動買いしてしまいました。世にも奇妙な物語的な話でおもしろかった。村上春樹は短編がおもしろい!

徒然草

にほんブログ村 卜部兼好,角川ソフィア文庫『徒然草』 読み終わりました。方丈記を読んだ勢いでクラシックをもう一度,,,読んでしまいました。 中学生のとき,古典の授業で習った部分の記憶がよみがえってきました。しかし,方丈記にしろ徒然草にしろ,現…

方丈記

にほんブログ村 鴨長明 武田友宏編『方丈記』 読み終わりました。現代の我々にとってスローライフを提唱する示唆に富んだ随筆,,,という謳い文句に誘われ,つい買ってしまいました。無常,無常,ああ無常と人はいうけれど,鴨長明はこの無常に積極的に立ち…

光圀伝

にほんブログ村 冲方丁著 『光圀伝』 読み終わりました。私の住んでいる家の近くに,光圀が晩年隠居した西山荘や,光圀や徳川斉昭の墓所がある瑞龍山があります。という状況からか,若かりし頃から光圀には愛着が深く,この本もたいへん親近感を持って読むこ…

色彩を持たない多崎つくると,彼の巡礼の年

にほんブログ村村上春樹『色彩を持たない多崎つくると,彼の巡礼の年』 読み終わりました。国民的人気作家の村上春樹。学生時代に『ノルウェーの森』を読んで以来ほとんどの作品を読んでいますが,また,読んでしまいました。わかりやすいストーリーであり推…

古都

にほんブログ村川端康成『古都』,読みました。「たまには純文学を」と思いまして,,, ストーリーもさることながら,京都の町並みや四季の描写が美しく,日本語の美しさに改めて気づかされました。川端康成は言葉の美しさを際立たせるような作品が多いです…

55歳からのハローライフ

にほんブログ村村上龍『55歳からのハローライフ』 読み終わりました。龍さんの作品は『69』『限りなく透明に近いブルー』『心はあなたのもとに』しか読んでいません。今回は「老い」がテーマ。自分も老いを感じる今日この頃,他人事ではない以前から気にな…

幕末史

にほんブログ村半藤一利著『幕末史』 読み終わりました。数々の幕末に関する本を読んできましたが,反薩長の立場から書いてあるので興味をもって読むことができました。黒船から西郷さんの死までの25年間の幕末史。明治維新とは何だったのか,,,目指すべき…

草枕

にほんブログ村 寝る前,布団に入ってから約1時間,,, 読書タイムであります。ここ数年,年間30〜40冊程度読んでいますが,物忘れが激しい今日この頃,何を読んだのかすぐに忘れてしまいますので,今年からこのブログに読んだ本を綴っていきたいと思いま…