里山讃歌

田舎暮らしを綴っています

読書

真空管

年末年始の6日間は毎年恒例どこにもいかず読書三昧。朝ゆっくり起きて朝食をとって読書。昼食をとって読書。夕方散歩して風呂入って,夜ビール飲んで読書。そして布団に入って読書。いつの間にか寝る。このルーティンを12/29から1/3までの6日間繰り返しま…

共産党宣言

マルクス・エンゲルス『共産党宣言』読了。 久しぶりにピアノを弾いたら全然弾けなくなっていました。指がまるっきり動きません。悲しくなります。練習しないで指が鈍らなくなる何か良い方法や対策はあるのでしょうか。あったら教えてください。 僕は共産党…

アメリカの戦争責任

竹田恒泰『アメリカの戦争責任』読みました。 寒くなり毎朝起きるのが辛い。1分でも1秒でも寝ていたいですね。今日はオケの練習でした。マーラーの1番「巨人」,来週の演奏会が楽しみです。 この本,一気読みです。歴史は勝者によって作られる,,,とい…

 沈める滝

にほんブログ村三島由紀夫『沈める滝』読みました。久しぶりの三島文学。仮面の告白や金閣寺などなど,遠い昔に読んだ記憶が,,, この前行ってきた奥只見ダムがこの小説の原作地。なるほど,現地を見てきたおかげで物語中の自然描写がしっくりと体に馴染み…

 天狗争乱

にほんブログ村吉村昭『天狗争乱』読了。お気に入りの小説家である城山三郎と吉村昭。両氏に共通することは,作品を書くにあたり,現場,証言,資料を周到に取材することです。吉村さんの場合は,資料を実に丹念に調べ上げ,史実による史実というのが基本の…

 覚書幕末の水戸藩

にほんブログ村山川菊栄『覚書幕末の水戸藩』読了。著者の山川菊栄さん,,,水戸藩士で弘道館教授頭取代理や彰考館総裁を務めた儒学者の青山延寿のお孫さんです。この本は,著者が子供の頃から聞きかじった母の思い出話,親戚古老のこぼれ話,祖父青山延寿…

 吾輩は猫である

にほんブログ村夏目漱石『我輩は猫である』読了。何十年ぶりかの再読です。『漱石論』を読んで以来,漱石の本が無性に読みたくなり,「猫」を読んでしまいました。苦沙弥,迷亭,,,など,以前読んだときに耳にした名前がでてきて,なんだか懐かしいような…

 もう一つの幕末史

にほんブログ村半藤一利『もう一つの幕末史』読了。 今年もよく実っています。つい先日田植えをしたと思ったら,あと一月ほどで稲刈りです。月日が経つのは早いものですね。以前読んだ『幕末史』の続編みたいな感じです。「歴史は勝者が作る」とよく言います…

 漱石論 〜21世紀を生き抜くために〜

にほんブログ村小森陽一『漱石論 〜21世紀を生き抜くために〜 』読了。久しぶりに中身の濃い読み応えのある本を読みました。夏目漱石の小説は,若かりし頃に数冊読みましたが、そのころは,特に「読みたい」と思って読んだわけでもなく,「日本の文豪だから…

 古典力

にほんブログ村齋藤孝『古典力』読了。野外オペラ「マクベス」の練習に行ってきました。8月22日の本番に向け,演奏も徐々にまとまりつつあります。僕自身,ヴェルディのオペラの中でもあまり馴染みのなかった「マクベス」ですが,練習を重ね,作品に深く触…

 石原莞爾 アメリカが一番恐れた軍師

にほんブログ村早瀬利之『石原莞爾 アメリカが一番恐れた軍師』読了。サッカー女子W杯が始まりました。なでしこジャパンには,ゲームに勝っても負けても,日本の女性らしく凛とした戦いぶりで,世界を魅了してもらいたいと思います。がんばれ,日本。新書な…

 山岳信仰 〜日本文化の根底を探る〜

にほんブログ村鈴木正崇『山岳信仰〜日本文化の根底を探る〜』読了。たまに新書を読みます。新書のいいところ,,,700〜800円程度の安い値段で,様々な分野の第一人者の知識や考え方に,手軽に触れることができること。でも,小説や歴史本を読んでいるとき…

 硫黄島に死す

にほんブログ村城山三郎『硫黄島に死す』読了。短編集です。「硫黄島に死す」「基地はるかなり」「草原の敵」「青春の記念の地」「軍艦旗はためく丘に」「着陸復航せよ」「断崖」,,,著者の戦争体験と深くかかわった短編作品7編が収められています。城山…

 現代語古事記

にほんブログ村竹田恒泰『現代語古事記』読了。本を一冊ずつ購入して読むのがぼくの読書スタイルです。その理由としては,一度に数冊購入してしまうと,全部読み終わる間に他に読みたい本が出てきてしまい,また購入する,,,すると,いつになっても読み終…

 風立ちぬ

にほんブログ村堀辰雄『風立ちぬ』読了。美しい小説です。美しい言葉,美しい文体,美しい情景描写,,,冒頭,主人公は婚約者の節子と白樺の木陰に寝そべって果物をかじっている。木の葉が風に揺れ,その向こうに見える空では,砂のような雲がさらさらと流…

 昭和の戦争と独立

にほんブログ村保坂正康『昭和の戦争と独立』二十一世紀の視点で振り返る,読了。田植えも終わり,家でゆっくり本でも読むか,,,どうせ,どこに行っても混んでるのでGWは家でじっとしているのが得策。戦後70年,昭和の大東亜戦争はしだいに歴史の中へと埋…

 いきの構造

にほんブログ村九鬼周造『いきの構造』読了。1月頃から歯茎が痛くなった治ったりを繰り返していました。今朝目覚めると,腫れを伴った強烈な痛み。疲れやストレスで体の抵抗力が弱まると,まず,歯茎にくる,,,といわれますが,,,我慢できず歯医者に行…

 里山資本主義

にほんブログ村藻谷浩介NHK広島取材班『里山資本主義』読了。春眠暁を覚えず,,,慢性的な睡眠不足と仕事疲れで,いくら寝ても眠い。布団に入り3秒後に目を開けると,もう朝。疲れが取れません。いつまでも寝ていたい気分。仕事中,会議中,運転中,,,睡…

 池田屋乱刃

にほんブログ村伊東潤『池田屋乱刃』読了。「アルコールは週2回(金と土の夜しか飲まない)」を忠実に守っているせいか,週末のビールがますます楽しみになりました。ビール各社から瓶入りプレミアムビールのリリースが相次ぎ,週末ごとに違う銘柄のビール…

 読書力

にほんブログ村齋藤孝『読書力』読了。北関東最大級の蔦屋書店がひたちなか市にオープンして以来,一回も行ったことがなかったので,先日,行ってきました。広い店内,,,カフェが併設してあって,なかなかの雰囲気です。広い店内の一角でこの本を立ち読み…

 武道的思考

にほんブログ村内田樹『武道的思考』読了。御彼岸以降,朝はマイナスになる日が続いていました。でも,今日は暖かい! 桜の開花までもう少し。仕事も一段落したので,読書とチェロと飲み食いと散歩に使える時間が少し増えました。子供の頃,剣道を習っていま…

 男子の本懐

にほんブログ村城山三郎『男子の本懐』読了。城山さんの多彩な作品のうち,『落日燃ゆ』などの近代日本の政治経済史に足跡を残した人々の人間像を描く一連の作品はとてもおもしろいですね。読んでいて,なんというか,その当時の緊迫感があるというか,,,…

 指揮官たちの特攻

にほんブログ村城山三郎『指揮官たちの特攻 ー幸福は花びらのごとくー 』読了。あっという間に3月になってしまいました。毎日の楽しみである布団にもぐりこんでからの読書タイムですが,日々仕事に忙殺されている疲れから,布団をかぶって「さあ,読むぞ!…

 昭和史,二つの日

にほんブログ村保阪正康『昭和史,二つの日 〜語り継ぐ十二月八日と八月十五日〜』読了。2015年の幕開けです。年末年始休みは,ほとんど家にいて,のんびり過ごしました。読書,酒飲み,珈琲,散歩,楽器練習,箱根駅伝,,,やることは相変わらずです。相変…

 恋歌

にほんブログ村朝井まかて『恋歌』読了。朝井まかてさん,直木賞作家ということでちょっと前にメディアに出てましたが,,, またまた幕末水戸藩。のめり込むように読み耽ってしまいました。天狗党の志士,林中左衛門以徳(実弟は桜田烈士の広岡子之次郎)に…

 義烈千秋 天狗党西へ

にほんブログ村伊藤潤『義烈千秋 天狗党西へ』読了。幕末最大の悲劇と言われた幕末水戸藩の歴史,,,天狗党の乱に始まる血で血を洗う大量殺戮の歴史です。この内紛で方向さえ間違わなければ明治維新政府の要職に就けたであろうたくさんの有能な若者が鬼籍に…

 戦艦武蔵

にほんブログ村吉村昭『戦艦武蔵』読了。だいぶ前に作ったタミヤ1/700ウォーターラインシリーズ戦艦大和を眺めていたら,,, もう一つの大和型戦艦である武蔵を作りたくなりましたが,プラモデルを作る時間などなく,本で我慢することにしました。戦艦大和…

 新撰組を探る

にほんブログ村あさくらゆう『新撰組を探る』読了。久しぶりに新撰組関係の本を読みました。先日,PCの写真を整理していたところ,以前,芹沢鴨の生家に行ったときの写真が出てきました。 芹沢鴨の生家 さらに整理したところ,平間重助のご子孫の方にお会い…

 神道と日本人〜魂とこころの源をさがして〜

にほんブログ村山村明義『神道と日本人』読了。晩夏,,,8月が終わります。 日暮れが早まり,稲穂は重たそうに垂れ下がり,夕焼けが美しく,蜩は夏を惜しむかのような鳴き声に変わり,蟋蟀が元気になってきました。夏の終わりのこの時期,,,あの夏の,生…

 日本辺境論

にほんブログ村内田樹『日本辺境論』読了。暑い夏も終盤に差し掛かるところですね。世の中,便利になったもので,iPhoneの「テザリング」なる機能を用いると,エリア内ならばどこでも自分のPCでインターネットができる。今,出先で,生まれてはじめてテザリ…